お葬式について

喪主の選び方

■喪主の選び方
①一般的な慣習に沿って選ぶ
一般的な慣習では、故人の配偶者が喪主となります。以前は「家督を継ぐ」という意味もあり、故人の後継者であるお子様などが喪主を務めていましたが、現在はそのような意識が弱くなっていることや、家族構成などから、故人の配偶者が喪主を務めることが一般的になっています。

 

②血縁関係から選ぶ
配偶者が高齢、病気で喪主を務めることが困難な場合は、血縁関係の深い方が優先されます。配偶者以外の親族の間柄を、血縁関係の深い方から並べると、次のようになります。
1.長男
2.次男以降直系の男子
3.長女
4.長女以降直系の女子
5.故人の両親
6.故人の兄弟姉妹

 

③配偶者や血縁者がいない場合
故人に配偶者や血縁者がいない場合は、友人・知人、入所していた介護施設の代表者などが喪主を務める場合もあります。
この場合、「友人代表」や「世話人代表」と呼ぶのが一般的です。

 
④喪主を一人に決められない場合
あまり知られていませんが、喪主を一人とする必要はありません。
喪主は複数でも問題ありません。

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